2021.07.29
グローバルGAPの勉強会を行いました
本日、来年度の「GLOBALG.A.P.(以下、グローバルGAP)」更新に向けて
株式会社ファーム・アライアンス・マネジメントの方にお越し頂き、勉強会を行いました。
従業員へ向けてグローバルGAPとは何かという説明から、
取得する意義などについてお話をして頂きました。
~グローバルGAPとは?~~~~~~~~~~~~~
グローバルGAPのG.A.P.(ギャップ) とは、GOOD(適正な)、AGRICULTURAL(農業の)、PRACTICES(実践)のことであり、
今日では世界130ヶ国以上に普及しています。
また、国連の「持続可能な開発目標」(SDGs)の取り組みにも協力しています。
食品安全、労働環境、環境保全に配慮した「持続的な生産活動」を実践する優良企業に与えられる世界共通ブランドです。
世界120か国以上に普及し、事実上の国際標準となっています。
欧米の大手小売をはじめ、最近では日本の小売でもGLOBAL G.A.P.などの国際認証を
取得した生産者からの仕入れを優先しています。
また、東京オリンピックの選手村食堂で使用される食材の条件にも採用されております。
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当園では昨年度にグローバルGAPを取得しましたが、グローバルGAPでは
物理的危害(異物混入など)や生物的危害(食中毒菌汚染など)などの
様々な想定されるリスクをもとに会社として行う対策などをリスト化し、現場で
実行しております。
このグローバルGAPを取得し、これからも更新を続けることでお客様に
より安心して安全ないちごを召し上がって頂けると当園では考えております。
また、同時に現在流行している新型コロナウイルスの感染対策にも繋がっております。
今後も当園では観光農園としての経営・サービス、また生産物の品質・安全の向上に努めてまいります。